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機械科MSコース3年生 校外学習を実施しました。
5月16日(金)、機械科MSコースの3年生が校外学習として、午前は愛知製鋼株式会社の工場見学、午後はトヨタ産業技術記念館にて調べ学習を行いました。
午前中に訪問した愛知製鋼株式会社では、実際の製造現場を間近で見学し、鉄鋼の製造工程や品質管理の重要性について学びました。現場で働く方々のプロ意識や安全管理の徹底に触れ、生徒たちは自らの将来像を具体的に描く貴重な機会となりました。
午後はトヨタ産業技術記念館に移動し、自動車産業の歴史や技術の進化に関する展示を見学するとともに、グループごとにテーマを設定して調べ学習を行いました。メモを取りながら熱心に展示を見て回る姿が印象的で、各自が関心のある分野について主体的に学ぶ姿勢が見られました。
機械科2年生にむけての機械科集会・実習ガイダンスを行いました。
ジュニアマイスター顕彰 特別表彰を4名の生徒が受賞!
本校の機械科に在籍する3年生4名の生徒が、全国高等学校長協会主催「ジュニアマイスター顕彰」特別表彰を受賞しました!
・ ジュニアマイスター顕彰とは?
ジュニアマイスター顕彰は、工業系の資格取得や技能検定、コンテストでの実績などを総合的に評価し、優れた技術・技能を身につけた生徒を表彰する制度です。特に「特別表彰」は、最高ランクに位置付けられ、資格取得や技能向上において全国トップクラスの成果を収めた生徒にのみ授与されます。
・取得のための条件と難しさ
特別表彰を受賞するには、国家資格や公的資格の取得、技能検定の合格、各種コンテストでの入賞など、多岐にわたる実績を積み重ねる必要があります。そのため、日々の授業だけでなく、放課後や休日を活用した自主学習、実技練習が不可欠です。資格試験の範囲は広く、実技試験も高度な技術が求められるため、合格するまでに何度も挑戦する生徒も少なくありません。
・生徒たちの努力と成果
今回受賞した4名の生徒は、2年次から積極的に資格取得に挑戦し、地道な努力を重ねてきました。特に、溶接技能者評価試験や技能検定3級、計算技術検定1級など、難易度の高い資格に合格し、技術者としての基盤を確立しました。資格勉強と実技練習の両立は決して簡単ではなく、時には思うような結果が出ないこともありましたが、諦めず努力を続けた結果、今回の受賞に至りました。
今回の受賞は、彼らのたゆまぬ努力と挑戦の証です。本校では、今後も生徒一人ひとりの技術向上を支援し、さらなる成長を促していきます。
受賞した皆さん、本当におめでとうございます!